2017.11.29
蜂の巣のなかみ
先日冬囲いをしたついでに屋根にあった蜂の巣を撤去。綺麗なままとりたかったのですが、上はしっかりと軒に張り付き外側は柔らかくてぼろぼろになってしまいました。
巣の主は攻撃的なキイロスズメバチ。お宅を拝見。外はやわらかく中は3階建てでしっかりとした柱が、3~5本で上下をつないでました。写真は外と内側です。(こずえ)
2017.11.05
ニホンリスかな?
今朝、ウチの猫がリスを捕まえてきました。間近で見るのは初めて!口元以外は傷もついておらず綺麗なままでした。(カナ)
2017.11.03
薪の間から
薪の間から可愛いコウモリが……初めて。
そっとしておきましょう。(毘沙沢)
2017.11.01
またまた驚きのクマタカ
今日午前中、裏のノンちゃんが可愛がっていた烏骨鶏をクマタカに拐われました。2時間ほど居座ってたので花火で脅したらしいですが、目を離したすきに持ち逃げされたそうです。残念ながら畑仕事してて見そびれました。(和子)
2017.10.23
只見川にユリカモメ
キノコ鍋の帰り、只見川と伊南川の合流点ちかくでめっけだぞや。冬にやって来るカモメで、多摩川どが都会では珍しくもねぇども、こだ山奥では珍しいな。(イサム)
2017.10.12
カマツカの実
昨日久しぶりに我家の小さな池にルリボシヤンマ♂が来ましたので1枚。葉っぱに止まっているように見えますが飛んでいます。シャッタースピード1250分の1です。
カマツカ(バラ科―鎌柄)久しぶりに沢山の実をつけました。『会津只見の植物』(写真とあとがきは新國代表)には載っていないので、自生かどうか不明です。只見ではナタヅカまたはフーゴーと呼ばれる樹がありウワミズザクラ(バラ科)のことです。カマツカもナタヅカも材は堅く鎌や鉈の柄として使われました。(a-killer)
2017.09.22
スズメバチがアシナガバチを襲う
今日、家の前のアシナガバチの巣にスズメバチらしきものがいたので、あれっと思ってよく見たら、アシナガバチのサナギを肉団子にしているところでした。この巣は全滅。(ゆたぽん)
2017.09.01
メスグロヒョウモン
近所の人と立ち話をしていると何やら見慣れない蝶が…。カメラを取りに帰り、早速撮りました。図鑑で調べたところ、メスグロヒョウモンの♀のようです。花との色合いも綺麗です。読んで字の如くメスが黒い豹紋蝶(タテハチョウ科)なのですね。オスは普通の大阪のおばちゃんが好きな豹柄の色です。これだけオスとメスが違うと同じ種類とは思えませんね。普通に見られるようですが只見でも普通でしょうか?(a-killer)
2017.08.28
オイシそうな親子
今朝いつものように窓から外を見ていると、大きめの鳥が歩いていました。早速窓越しに撮りました。ヤマドリ♀とその子たち5羽でした。只見では初めて見ました。(a-killer)
2017.08.12
ぶさいくな鳥
きんな、珍しい鳥だんねぇがどっで届けられた鳥。家の玄関先さ、いだっちゅう。ぶさいくで、手ー、近づけっと、くちばしで突っついてくる。けっこう、かどい。これはある鳥のひなで、虫やメメズは食わねぇで、ミルクで育つ。ミルクったって、乳ではなく、チーズみてぇなたんぱく質のかけらを親の口のなかからもらって育つっつちゅう。っちゅうわけで、この鳥は年じゅう繁殖できるじゅうごんだ。さで、このひなは、なんという鳥でしょう? (イサム)
正解は………キジバト
2017.08.08
フクロウの耳
フクロウが蒲生の国道さ落ぢでだどって、届げでけやったずや。りっぱな成鳥。死後硬直もしてねぇし、眼も傷んでながったがら、夜中、車にひかっちゃんでねえがど思う。新鮮なうぢど思って、フクロウの耳の写真を撮ってみたぞや。フクロウの目は正面についでっから、奥行きが、しっかり見えるようになっでる。そしてパラボナアンテナみでぇな面は、集音器の役目があるようだ。これで集めた音を聞き分けるのが、この耳。でっけぇうえに、左右の耳の高さが違っでる!
すべての動物は、左右同じ位置に耳がついでんだども、フクロウだけは違う。これで、音の伝わり方の差を感知して、獲物の居場所を確定するらしい。めげぇだげでなぐ、ながなが、よぐできでる顔だ。(イサム)
2017.07.25
雨宿り?
昨日のお昼頃に家の物置の入口で発見。こんな怪獣いませんでしたっけ? 背中側に眼のように見えるこぶのようなものがあります。シモフリスズメのようです。今朝はもういませんでした。夜のうちに雨の切れ間をついて飛んでいったんでしょう。(ゆたぽん)
2017.07.20
ヤブカンゾウ開花
舘ノ川でヤブカンゾウが咲き始めました。そして、アブラゼミと思われる脱け殻も発見。ん~、周りから聞こえる鳴き声も、いつの間にかニイニイゼミからアブラゼミに変わっている! (ゆたぽん)
2017.07.10
昨日の観察会にて…
第3回の蒲生岳花暦調査で、蝶の写真を撮りました。帰って調べたところサカハチチョウでした。写っているのはサナエさんの手です。サナエフェロモンでも出ているのでしょうか?なかなか飛び立とうとしませんでした。(a-killer)
2017.06.13
サラサドウダン
大倉の集落から湯ら里に向かい、橋を渡ってすぐ左の坂を昇ると比良林のサラサドウダンが綺麗に咲いています。幹回り4メールにもなるドウダンツツジは珍しく県の天然記念物に指定されています。オキナグサの綿毛も見れました。(こずえ)
2017.06.11
ヒメサユリ見頃
ヒメサユリまんかいでーす。(和子)
2017.06.07
ヒメサユリ開花
ユリ平でヒメサユリが咲き始めています。(ゆたぽん)
2017.06.04
刺激前&刺激後
玄関灯をつけっぱなしで寝たために飛んで来たものと思われます。調べたところ、スズメガの仲間の「ウチスズメ」のようです。分かる方教えてください。外敵から身を守るためでしょうか?(a-killer)
2017.05.31
僕は殿様の上に乗っています…
今日は窓からではありません、と言っても20歩位の池の縁です。モリアオガエル♂がチャッカリとトノサマガエルの上に…。他にも2匹写っていますが一番左の個体もトノサマ? いえ、ツチガエルでした。(a-killer)
2017.05.20
アカショウビン初鳴き
今年初のアカショウビンの鳴き声を、今日の夕方城山の方向に確認しました。楽しみな季節になりました。(毘沙沢)
長浜ではアカショウビンは21日でした。同日エゾルゼミが初鳴き。 (みゆき)
只今、舘ノ川の畑で対岸の黒沢方面からアカショウビンの鳴き声が聞こえます。自分としては、今季、初!(5/23・ゆたぽん)
2017.05.14
種まきの季節です
サクラとモモの花が咲き、のどかな只見の畑仕事が始まりました。正面は柴倉山です。(和子)
2017.05.07
クロサンショウウオ
今年のクロサンショウウオの産卵は今朝だったようです。未だピンク色。翌朝6時ごろ、産卵現場を見ました。十数匹のクロサンショウウオが団子のようになってうごめいていました。激しく動くので息が切れるのか、頻繁に空気を吸いに水面に顔を出します。30分後に行ったら、1匹だけが卵の近くで見守っているような様子でした。(毘沙沢)
2017.05.05
今年もフクロウが…
今年も、巣箱にフクロウが抱卵しています(多分)。4月初めにフクロウの鳴き声を聞きました。4月16日に巣箱から飛び出してきたフクロウを見ました。夜~深夜~明け方近く、フクロウが鳴いているのを時々耳にします。携帯のボイスメモに鳴き声を録音できました。
巣箱の下を通るたび、フクロウが飛び出します!去年より、神経質な感じがします。去年は庭で作業をしていても、大きな音を出したら巣箱から飛び出したような気がします。巣箱に戻ろうとしているフクロウを、携帯の連写でとらえました。(Lily・舘岩)
2017.05.05
黒谷のキタコブシ
黒谷のキタコブシです。例年よりも花付きが悪いですが満開です。枝先の方が何者かに食べられています。
山にタムシバ、里にコブシ。ウチの前ではタムシバが満開です。ウチはやはり、山?(a-killer)
そのとおりだべな。a-killerさんがいは、山ん中だがら、タムシバも早く咲ぐだべな。というよりが、そこだげ雪が早く消えだんでながろうが。あど、キタコブシの花、食ったあなは、ヒヨドリだぁ。うまそうに、食うぞや。(イサム)
2017.04.21
オオルリ
昨日、柴倉橋のそばで今年はじめてオオルリを見かけました。2羽で仲良く連れ立っていました。夏鳥が見られるようになって、いよいよ本格的な春ですね。(クマ)
2017.04.20
センダイムシクイは大酒飲み?
センダイムシクイが手に入ったぞや。きんな役場で1羽、きょう只見高校で1羽の合計2羽。ちっと、でっけぇあなは、只見高校のあんだども、同じあんだぁ。これがら山ん中で、「焼酎一杯グイー!」どって、でっけぇ声してさえずるんだども、身体は小っちゃくで、華奢だな。大酒飲みにも、そだな、いんぞな。(イサム)
2017.04.11
ウグイスの初鳴き
黒沢でウグイスの初鳴きを確認しました。次は春わずかな日だけ庭に遊びに来るオオルリとアカショウビンの初鳴きを心待ちにしています。(和子)
2017.04.01
久しぶりの鳥と虫
今朝は、またもや窓からですが鳥をたくさん見ました。カワラヒワの群れ、ホオジロの群れ、ゴジュウカラ、ヤマガラそして写真のキバシリです。これはほぼ1年ぶりに見て、初めて写真が撮れました。記念すべき1枚です。
次はオツネントンボです。冬眠から覚めたようです。ホソミオツネントンボは晩春から初夏にきれいなブルーになりますが、本種は成熟してもこのままの色です。ですがユタポンさんに去年教わりました。翅の部分を拡大した写真を見て下さい。
閉じた翅の縁紋が重なっていないので、これはオツネンです(ホソミは重なる)。いよいよ春ですね。(a-killer)
キバシリとは、すげーな。最近、山さ行がなくなったがら、ねっかはー、見るごどでぎなぐなった。こだ珍しい鳥、家ん中さいながら、写真に撮るなんぞ、きったねーぞ! こういうのをモノグサウォチャーどって言うだ。(イサム)
2017.03.28
ヤマセミ
昨日の夕方、黒沢橋に並行して走る電線にとまっていたヤマセミ(♂かな)です。
ちょっと用事で車で出かけた時に見かけて、帰り道で見たらまだいたので、カメラを取りに家に帰って撮影したものです。ズームレンズの200ミリ、手持ちだったので、よく撮れてはいません。写真は大きくトリミングしたものです。
水害後3年くらいは、見かけなかったけれど、今年は家の近くの水辺でけっこう見ることができました。黒沢橋を渡る際は上流側の電線をチエックすると出会えるかもしれません。少し前には、楢戸橋下流側の電線にもとまっていました。(クマ)
2017.03.27
なんてこった
今朝、キツツキに我が家の壁にドラミングされちゃいました…! まぁ古い木造だし、それらしい穴も空いていたんですが。壁の間を歩いているような音もしました。家の周りのクリに毎日アオゲラが来ていて、24日あたりからドラミングしていたので、たぶん同じやつでしょう。今頃から婚活するんですねぇ。(ゆたぽん)
ふるい木の壁だったら、ケラツツキの格好のエサ探し場になってっぺな。ケラツツキにつつかれて、機関銃で開けられたような壁の蔵があんな。山に近ぇどごがひでぇな。穴開げで、中で冬眠しでるクサムシ採って食っでんだ。ケラツツキばっかでなくて、フウジロも、クサムシ食うな。食うもんがねぇ冬は、クサムシが越冬食糧になってんだべな。そういうごどがら言うど、みんなに嫌われでるクサムシも、生態系を支えでるたいせつな虫だべな。
さで、ここで問題。ケラツツキはわがっぺども、フウジロっちゅうは、なんだっちょ? 正解者には、抽選で、チョー豪華賞品をプレゼントしっつぉや。(イサム)
ウチにもアオゲラのあけた穴が40位あります。クサムシを食べているんですね。ウチの中もクサムシ一杯ですが、さすがに中までは入ってきません。イサムサンのクイズに答えます。頬(フウ)の白い鳥の総称で、シジュウカラとかコガラです。賞品宜しく!(a-killer)
2017.03.23
春先の雪の消えつつあるぞ、いとおかし
きんなの午前中、おらいの上っ手にあるゴミステーションさ、かぶさってだ雪が消えかがっで、屋根さ、ちょごっと、もたれかがっていただ。夕方には、はぁ、くずれっちまったども、春っ先の雪の一瞬のはかなさ、いとおかしだべな。(イサム)
2017.03.21
第2回カタクリ開花予想選手権
家の西側で今年もカタクリが芽を出しました。このカタクリの最初の一輪はいつ開花するでしょうか? 正解者には豪華賞品(タラノメほか)を差し上げます。
参考までに、14年は4月13日、15年は4月16日、16年は4月1日でした。私の予想は4月9日です。皆さん奮ってご参加ください!(a-killer)
2017.03.13
カモシカ紋次郎
今朝、例によって窓から外を見るとはなしに見ていますと、なんとニホンカモシカの登場です。最初は杉の葉を食べていました。8時45分頃です。次に桑の木に移動。9時20分頃です。11時過ぎにスノーシューを履いてもっと近くで撮ろうと近づくと去って行きました。11時30分ごろでした。杉よりも桑の方がお好みのようでした。角(洞角‐どうかく)が短いですから、去年の春に生まれた子だと思います。それにしては母親が見えませんでしたけど。桑の木で撮った写真をアップで見ると楊枝をくわえています。で、紋次郎。
若い人には解らないか…?!(a-killer)
2017.03.13
ユビソヤナギ
只見もだいぶ暖かくなってきました。先ほど、黒谷川のほとりでユビソヤナギの花がほころび始めてるのを確認しました。春も近いですね!(トモコ)
2017.03.08
フクジュソウめっけ
昨日の朝、子どもと家の前を歩いていたら、今年第一番目のフクジュソウを発見。大体例年通りの感じです。坂田の家の前は岩から水が出ているので、雪解けが早いのと日当たりが良いのでほかより早く咲きます。今朝の雪でまた雪の中に埋もれてしまったけど。(ハル)
2017.03.01
オオバンからエサを横取りするオカヨシガモ
きょう、只見湖さ、行っだら、オオバンだらげだったぞや。92羽もいだっけ。いっちょうダイビングしで、水草、採って食ってんだが、そごさ、オカヨシガモの雌がまとわりづいで、オオバンの水草を横取りしでる。オオバンが水草くわめーで浮かんでくっとー、そごめがげでって、水草奪っちもーだで。なんぼ、取らっちぇも、オオバンは、ねっか、かまーねな。それだけ、水草はふんだんにあっちゅうごった。ちなみに、オオバンは潜水でぎるクイナの仲間、オカヨシガモは水さは潜ぐっごどでぎねぇ、水面採餌ガモだぁ。(イサム)
2017.03.01
かた雪わたり楽しみました
今朝、かた雪わたりで見られた足跡、テン、リス、キツネ、と木についた霧氷がきれいでした。帰りはソリ遊び(写真)。(和子)
マイナス10度と冷え込んだ朝は、雪が固まって雪の上を歩けます。叶津では、かた雪わたりと言いますが、他では何て言うのかなー。
固雪になったので裏山へ散歩。斜面や家の影はぬかる所も。いろんな動物の足跡を眺めてきました。ノウサギの足跡、カモシカの足跡、そしてカモシカが芽を食べたあとも見つけました。(こずえ)
今日はかた雪わたりに適した日でしたね。私も楽しんでました。間近で木々の様子も観察できて面白いですね。オニグルミは猿や羊の顔に似ていますね! これはつる植物でしょうかね? 雪があるのに青々とした植物を見ることができました!(郁奈)
写真は、オニグルミの冬芽とツルマサキ
2017.02.26
毘沙沢周回尾根スキー周遊
2/18の偵察山行に基づき、2/26は毘沙沢を囲む尾根を、ぐるりとスキーで巡ってきました。前回とは違い、堅い旧雪の上に薄っすらと新雪が積もり、シールがよく走りました。以下、簡単な報告です。
ルート:仲田(07:35)~コンクリート橋~滝原館跡(08:30)~毘沙沢・大田の峠(10:25)~今井邸(10:36)~峠(11:30)~P724(11:50)~城山(12:30)~布沢・郵便局付近(13:15)
感想:
*滝原館跡のP641に、形の良いブナが一本。一帯は細いブナばかりなので、強く印象に残る。堀跡等の痕跡は深い雪の下で確認できず。
*毘沙沢・大田の峠への下りは尾根が広く迷いやすい。
*峠から大田へは夏径があるらしく、開けている。
*P724~布沢に向かって西北西に伸びる尾根上には、太いブナとミズナラの林が残る。意外! 気分が良い。
*城山は頂上直下が急斜面で囲まれ、まるで要塞のよう。山頂は展望台。正面に同じ目線で滝原館跡の尾根が横たわり、遥か向こうにボリュームのある鷹埋山が。そして、眼下には今井邸。林道を除雪するブルドーザのエンジン音が騒々しい。
*大田の湿原を往復したかったが、時間がなく諦める。次回の宿題とする。和子さんによると、この湿原は学術的に希少価値が高いとのこと。
戦国~江戸時代の歴史を想像しながら、スキーで低山を巡る。新しい山の楽しみ方かも、と思いました。(佐野)
佐野さん、おばんです。まだ、いいどご、歩っきゃったなー。巡見使街道を取り囲むようなルートだべした。
城山の山頂部は、20年ほどめぇーは気持ちのいいブナ林だったども、みんな伐っちまっただ。そのかわり眺めはよぐなったべな。階段状に郭が掘削されでで、ながながりっぱな館跡なんだで。
こごがら布沢本村に向かう尾根もいいどごだ。この尾根の突端はヒアカシソネどっちゅう。ヒアカシソネどは、火を明かす曾根っちゅう意味だど思う。のろし台だったんだべな。こっから見っど、布沢の集落がよく見えで、正面には龍泉寺っちゅうお寺があんだ。古い文献には、布沢館っちゅう館があると出でんだが、いまんところ、所在がわがんねぇ。オラは、龍泉寺のあだりが館跡だんながろーがど考えでんだ。そうゆーわげで、毘沙沢っちゅうどごは、中世時代がら要衝地だったんであんめーが。(イサム)
2017.02.18
布沢山域をスキーで散策
布沢山域をスキーで散策してきました。前日の雨で重い悪雪でした。
ルート:仲田→布沢に掛かる橋(除雪されていない)→尾根①登高→沢②下降→今井さん宅(毘沙沢)→尾根③登高→尾根④往復→尾根⑤下降→仲村
稜線のブナ二次林は細いものが多く、保水機能はまだ十分とは感じられませんでした。(佐野)
佐野さん、おばんなりました。面白っえーどご、歩っきゃったな。歩いたルートには、滝原館跡があっだはずだぁ。滝原ちゅうは、江戸時代の地名で、いまの坂田あだりのごんだぁ。江戸時代は滝原村どっていっでだだ。雪でわがりにくがったがもしんにぇども、かなりでっけぇ堀跡が長々と続いでんどごあんだ。こごらあだりは、戦国時代がら要衝の地で、沢の対岸にある山頂には布沢城が築がっちぇある。地元では、通称、城山どっちゅう。つまり、滝原館と布沢城に挟まれるかたちで、いまの毘沙沢林道が通っでんだぁ。
一帯は、伊達政宗の軍勢が攻め込んで来だどごなんだで。江戸時代は、幕府の巡見使一行が歩いだルートでもあんな。何百人ちゅう大行列で来で、布沢村一帯に泊まったんだ。いまこそ、山ん中だども、戦国時代から江戸時代にかけでは、大事な街道だったわげだな。昭和44年8月13日に起ぎた大水害のどぎは、下流の道がふさがっちゃがんで、佐野さんが歩いだルートを使ったんだ。
ちなみに、滝原館がある山頂付近は、隠田がいっぺぇあるどごだ。江戸時代の飢饉のどぎなんざぁ、この田んぼの米でしのいだそうだぁ。はぁ35年ぐれぇ前、転作確認ではじめで行って、たまげたごどある。そのころは、急な山道を、皆んなして耕運機を引っ張り上げで、田うないしだっちゅうごんだ。よくぞ歴史ある道を選んで、歩いでくっちゃもんだ。えらい! (イサム)
2017.02.12
アカゲラ?
今朝7時頃、柄沢の栗の木を必死につつく、頭の赤いキツツキ。アカゲラでしょうか? 見れて嬉しかったです。(ハマグチ)
ハマさん、おばんなりました。写真のキツツキは、アカゲラではなくて、オオアカゲラの♀だな。アカゲラよりは、ずっと珍しい(ただし、只見では、珍しくもねぇども)。だいたい奥山にいるキツツキだぁ。冬になっと、里さ、出っくる。長浜も自然がふんだんだっちゅうごんだ。(イサム)
2017.02.05
オジロワシ!!!
午後3時30分ころ、伊南川沿いでオジロワシ発見! 雪原の上にいたずや。車の窓を開けて、カメラを出したら、感づがっちぇ、飛び始めたもんだから、たいさぎしで車降っちぇ、追っかけで撮ったんだで。雪は降っでるし、空は暗ぇし、まぁ、なんとが撮ったのがコレ。(イサム)
2017.01.28
雪えくぼ
今日は天候も良く雪景色もキレイです!
たくさんの雪えくぼ見ることできました。
只見ではおもしろく自然観察ができてよいなぁー。(郁奈)
2017.01.25
衛星放送、見らんにぇー
今朝がたのおらいのパラボラアンテナ。こんじぇは、衛星放送、見らんにぇーわな。(イサム)
2017.01.22
霜の花
昨日は良い星空で、朝は、指先がいたくなるような寒さでした。庭に白い花が一面に咲いて、よく見ると草に氷の結晶が付いてます。霜の花(フロストフラワー)?
無風で−15℃の条件でおこる現象らしいのですが、只見は-9℃の天気予報。叶津はもっと冷えたのでしょうか。草に霜がついただけでしょうか。(こずえ)
2017.01.15
ケアシノスリ発見!
ガンカモ調査、只見湖がらの帰りしま、赤沢の長福寺ちゅう寺(ブナと川のミュージアムの近くにあっぞや)の上空付近を真っ白なタカが飛んでだ。車を降っちぇ、双眼鏡で見だら、なんと、ケアシノスリ! ノスリに似でっども、下面が真っ白。足に毛が生えでっがら、毛足ノスリどっちゅう。青空どのコントラストが、たいしたきれいだったぞや。これもけっこうレアな鳥。当然、只見初確認。しがし、写真は撮れながった。残念。(イサム)
2017.01.09
動物の雪上運動会
今朝は天気がよがったな。そんで外さ出て見だら、あだり一面、動物の雪上運動会のようだっけ。写真の手前ぇがら奥に向がってついでいる3とおりの足跡は、ノウサギだぁ。左手がら右下に横切っているあなが、キツネの足跡。右手がら左上にラッセルしでんがなは、タヌキ。それど、この写真ではよぐ見ぇねぇども、テンも威勢よぐ走っていだな。4種類の動物が夜の間、騒いだんだべな。いちばん、きらっちゃなぐ(騒々しく)走っていだのは、やっぱ、ウウサギだっけな。キツネは、抜かりなくまっすぐ目的地を目指しでんな。タヌキは、そだごどに関係なぐ、マイペースでラッセル。みんな、それぞれ性格が出でで、面白ぇぞや。(イサム)