2012.12.26
へんな雪
今朝、下っ手の電話線に面白っしぇー雪、くっついでんがな見っけだぞや。名付けて「数珠玉着雪」。写真の下のがどごでも見られるソーセージ型の着雪だども、上のは雪のぼっこ(球体)が数珠玉みでぇにつながっていんがんだ。着雪は湿った雪がどさどさ降んどぎ出来んだども、きんな(きのう)の晩から一日中吹雪いで、ばっか(たいへん)寒がっだ。そんじぇ、湿り雪と乾いた粉雪がくっついだりしていだ着雪が、強ぇえ(つよい)風に吹き飛ばさっちぇ、こだ変だんがな出来だんであんめが。そうなっと、吹雪がつくった数珠玉着雪だも言えんな。雪んなが(中)は、面白っしぇーごどいっぺぇあんな。(イサム)
2012.11.25
珍鳥アカハジロ!
ばっがいい天気だったもんで、ちょっと只見湖に行ってきたずや。そしたら、とうとうアカハジロのメス1羽、見っけできたずや。ブナセンターのF君が確認していで、探しっちゃんだども、どーも見っかんね。きょう、やっと、会えだぞや。只見初記録。ただの真っ黒いカモのようだども、これがけっこう見らんにぇ珍しいあんだずや。ときどきホシハジロのオスが言い寄ってきていだども、まったく無視。水草ばっか食っていたずや。只見ダム近くの右岸に1羽でいっがら見でみっけやれ。あど、きれいなホオジロガモのオスもいんぞや。(イサム)
2012.11.07
面白いクモ
こんなクモをめっけました~ 黄色いのが、稲葉さんの観察会の時に発見したやつで、
「オオトリノフンダマシ」(多分…)
ツヤツヤ具合が何とも素晴らしかったです。
赤いのが、文化祭の片付けの時に看板の裏にひっついていたやつで、
「アカオニグモ」(多分…) 赤が目立って、よく見るとかなりキレイでした。本州では標高1000m以上の高地にいるようなクモらしいんですが……、どうなんでしょう?
虫も面白いかも~♪(ますみ)
文一総合出版の図鑑「日本のクモ」をあらためてみてみましたが、クモ、面白いですね。県内にもクモに関心のある方が何人かいらっしゃいますが、実家の関東でもクモの研究者は少ないようです。水田ではクモは外すことのできない生物であることから、クモを見直しています。(イナバ)
2012.11.06
巨木調査報告
町民のHさんからブナの巨木があるとの情報頂き5人で柴倉山に行ってきました。紅葉の中で幹回り505cmのブナが見ごたえがありました。会員のみなさまも身近な情報がありましたら連絡ください。 (事務局)
2012.10.15
クマ天国
センサーカメラ、買ったぞや。さっそく裏山に仕掛げでおいだら、2枚ばっか撮れっちゃっけ。近ごろ、山の栗林になんぞ行がなぐなったもんで、クマは天国だべな。栗の木の下一面、クマの食っちらがした跡で、糞だらげだ。クマにやらっちぇ、けが人もでだもんだがら、役場はなるべく山に入んなっちゅう。こんじぇは、山が熊牧場になっったみでぇだ。人は熊に囲まっちぇ暮らすようになんであんめが。(イサム)
2012.10.04
河川視察報告1
10月2日の午後、黒谷川と叶津川の工事現場を見てきました。平日にもかかわらず9名が参加。ユビソヤナギやフクジュソウの保全について、建設事務所が何度も来たとき、コアだけは残すようにと申し入れたはずなのに、いまは剥き出しの川原があるだけです。温谷沢の出合の大群落は全滅し、3本の柳にピンクテープが巻いてあります。伊南川出合の群落もほぼ壊滅。その中に移植されたと思われるヤナギが3本枯れていました。どれも申し訳ばかりの子どもだまし。結局、建設事務所はアセスメントの会社を雇って調査しましたということだけで、それをもって河川環境の保全をしたなんてことはない、ということがわかります。アリバイ作りでやったくらいのものです。儲けたのはアセスメントをした東京の会社だけ。戦後最大級の洪水被害の復旧工事とはいうものの、あまりにお粗末な対応。
いちばん滑稽だったのはこれ。白沢集落入口の黒谷川左岸に、最後に残ったフクジュソウの群落がありました。これはなんとしても保存してもらいたく、振興局の県民環境部長に現地を見せて申し入れしておいたものです。その後、建設事務所が説明したことは、フクジュソウ群落の表土をはぎ日陰に移しておくというものでした。現場監督の案内で現地に行ってみると、2つの土砂の山があっただけ。群落の上を重機で掻いて集めたもののようです。これもアセス会社のエサになっただけにすぎません。言うだけ腹がたつのと無力感がおそいます。その夜、遅くまで話し合いました。(イサム)
2012.07.25
猫の捕獲物
只見はまだ梅雨明けとまではいきませんが毎日晴れた暑い日が続いています。ブナの実が豊作でしたので、野ネズミが多く困ります。車も窓を開けていられません。車に2匹いました。「ぺったんこ」にくっ付いていました。
猫はネズミを毎日のように咥えてきます。ところが、昨夜は「イタチ」でした。自慢気に「どやぁ~顔」していました。大吉でした。(夢街道)
2012.07.18
定例会報告
定例会は12名参加で、8時からスキー場近くでホタル観察会してから行いました(ヘイケボタルが沢山みられたよ)。続いて勇さんの八十里越の歴史講座を聞き、新潟との物流や河井継之助の話を皆興味深く聞き入りました(もちろん飲みながらなので会話も軽やかだったかも)。災害復旧工事のユビソヤナギなどの自然に配慮されるように申し入れの経過報告や、次回は学ぼう会を9月ごろ開く相談などで夜も更けました。皆様も気軽に参加ください。(事務局)
2012.07.06
ホタル情報
昨夜の雨でホタルが飛びそうな予感につられ観察に行ってきました。
◎旅行村~ゲンジボタル 1匹
◎スキー場下の田んぼと林の中にヘイケボタル 11匹
◎黒沢周辺 9匹
合計21匹でした。
満点の星空とカエルの大合唱 只見川の川霧と存分に楽しみましたが街灯が明るすぎでホタルが見にくいし繁殖に影響あるよねー 。(和)
2012.07.06
ユビソヤナギを守るということ
きのうは南会津建設事務所、きょうは山口土木事務所がやってきました。建設事務所は叶津川と黒谷川の災害復旧工事、土木事務所は伊南川の河床工事の相談です。工事場所はそれぞれ違いますが、どちらもユビソヤナギをどうするかです。
きのうは事務局長、幹事の由昭さんにも同席してもらいました。県の担当者が「人と土地なのか、自然なのか、どちらが大事か」と言われて困ると言っていました。それはどちらも大事なのです。
河川の管理を定める河川法では、かつては治水と利水だけすれば河川の管理はOKでした。しかし、平成9年に改正されて、治水・利水のほかに、河川環境を保全しなければならないという項目が追加されました。そこに生息する多様な生き物や生態系を残さなければならなくなったのです。昨年夏の大豪雨は地球温暖化による異常気象によっておきたと考えています。地球温暖化と同じく危機的なのが、生き物の消滅と生息地の減少です。ユビソヤナギの木だけ残しても、自生環境を失ってしまっては意味はありません。生き物と生息地を守ることは、私たちの子孫に財産を残してやることだと思っています。コンクリート三面張り、瀬も淵もない一直線の川を作ってしまえば、生き物も住めない川となってしまい、後世に負の財産をおわしてしまいます。
いまが踏ん張りどきです。会員のみなさんも言い続けてください。ユビソヤナギを守るということは、河川の自然環境を保全していくことであり、それは地域のため、さらに将来の子どもたちのためであると。(イサム)
2012.06.22
ホタル情報 黒沢
今晩10時頃、今年初のホタルを見ました。今日は気温が低かったためか、地面にじっとして光っていました。見られたのは、1頭だけでした。ゲンジだと思います。昨年の水害に負けず、今年も姿を見せてくれましたね。玄関までもってきて、写真を撮ってみました。しばらく手に持っていたら光らなくなってしまったけど、暗いところへ放してやりました。(クマ)
2012.06.16
ヒメサユリ調査
今日午前中、蒲生の真奈川林道へ和さん、仙台のSさん、うちのカミさんと行って来ました。ヒメサユリは岩壁の周りや下の草付きなどで咲いてました。ゲートから雪渓で林道が塞がれてしまった所まで、6箇所119株を確認しました。(ゆたぽん)
2012.06.15
ヒメサユリ調査
今日、楢戸沢の途中まで行ってきました。恵さんと一緒に双眼鏡も使って、ヒメサユリ40株確認しました。
和さんとブナセンターのHさん、首都大のKさんほかのチームは、黒谷入へ行きヒメサユリ164株を確認したそうです。柴倉山は花が枯れたものもあったそうですが、楢戸沢はつぼみもあって、花はこれから。(ゆたぽん)
2012.06.14
小塩沢のヒメサユリ
本日午後、塩沢地区の小塩沢にヒメサユリの調査に、和さん、ゆかちゃんと一緒に行って来ました。林道を車で行くと、途中に、残雪があって、そこから歩きになりました。小塩沢の両脇は典型的なアバランチシュートの斜面になっています。これだけはっきりしたアバランチシュートは初めて見ました。よく見ると、岩の斜面の草があるところに、ヒメサユリがあちこちに。その数161本ありました。急峻な岩場のため、近づけなかったのですが、実際には200本以上はあったと思います。(信)
2012.06.14
ヒメサユリ…他
毘沙沢では今のところヒメサユリを見かけません。サンショウウオ、だいぶ風格が出てきました。数日前からガムシが住みつきました。(博)
2012.06.13
愛宕山の隣のヒメサユリ
今日は一人でヒメサユリの探索に行ってきました。田の口はなんと言っても私のホームグランドですし、ヒメサユリは私にとっての新国代表の言う「センス・オブ・ワンダー」の世界です。まあ、それはともかくヒメサユリ。最初に行ったのは、信さんが行った愛宕山の隣の諏訪神社の後ろあたり、ここも昔の群生地ですが、残念ながら全部で8本、しかもつぼみをつけていたのはその内の2本のみ、3本は何者かに蝕まれていました。杉木立に覆われ、昔の面影は全くなく傷心……。
で、そのまた隣の羽黒神社、通称おかめ山へ行ったら、まあ見事に咲いていました! 総数71本、内訳は羽黒神社周辺50本、スキー場が21本。芳しく、いろあざやかなヒメサユリです。
それにしてもこの二つの神社ですが、お諏訪様は平成13年に、羽黒様は平成19年にお社が解体され、祠のみになっています。お社は風雪に耐え、よくも今までもったものだと感心もしますが、小さい頃なじんだお社が無くなっているのは、なんとも寂しいですね。帰り道、ゆり平もきれいに咲いているのが見えました。(サナエ)
2012.06.11
へんなきのこ8 キイロスッポンタケ
写真では知っでだども、本物見だのは初めでだぁ。ブナの倒木の下さ、ニョッキと生(お)えでだだ。大きさは、人のあなより、ちょっびっと太めぐれぇがな。んでも、真っ黄っ黄でスポンジみでぇな姿は、えれぇ目立って、山ん中さ、おもちゃでも落ちでんであんめが、といった塩梅。人間がなにも似でっけども、黄色いスッポンの頭にもそっくりだぁ。写真右の丸いあながら一気に生えでくんぞぉ。(イサム)
2012.06.11
愛宕山のヒメサユリ
今日の午後、和さんと只見地区のヒメサユリの調査をしました。最初に行った柴倉山林道には残念ながら1本もありませんでした。次に、子どもの頃にヒメサユリを見た記憶がある愛宕山(只見スキー場の左側にある山です)に向かいました。山麓にはまったくありませんでしたが、頂上に至る道にはいくつかありました。頂上付近にはかなりの株を見つけました。(信)
2012.06.07
クロサンショウウオ
毘沙沢の「田んぼビオトープ」のクロサンショウウオの幼生は体長35ミリほどになりました。(博)
2012.05.18
ユビソ記事
今朝の民報5面、民友9面に、ユビソヤナギ報告書の記事がでています。とくに民報は、環境に配慮した工事を求めていると書いてくれました。復旧工事が本格化する前の牽制球となりました。学ぶ会への風当たりはきびしくなるとは思いますが、自然なくして人間の生きる道なし、ここは信念を貫きましょう。(イサム)
2012.05.14
要害山山開き
昨日、要害山の山開きに参加しました。30~40人くらいの参加者がいて、ちょっとビックリ。三石神社近くの登山口から登りました。この日は、雨上がりで空気が澄んでいて、会津朝日岳、浅草岳はもちろん、遠く会津駒ケ岳まで見えました。 要害山には、水窪城址があります。天正18年(1590年)金山谷から伊北郷を支配していた山内氏勝は、水窪城に篭城し、伊達政宗の大軍と対峙しました。氏勝が横田中丸城を捨て、水窪城に立て篭もったわけがよくわかる、急峻で、攻めにくい山城です。残念なのはTVアンテナつくられたため、貴重な史跡が壊されたことです。下山は、滝神社に下る道をとりましたが、これが急で、難儀しました。写真の横山の左にある山は何という山ですか?猿倉山でしょうか?ご存知の方、教えて下さい。(信)
猿倉山でいいと思います。写真右半分の残雪の山並みの中央の高い山が横山で、左端の高い山が猿倉山でしょう。只見川本流をはさんで、写真左端にちょっと頭を出している白い山が、たぶん会津朝日岳東にある高倉山だと思います。(クマ)
2012.05.09
アカハライモリ
クロサンショウウオの卵の周辺を親が泳いでいるのかと思ったら腹が赤い。卵を狙っている数匹のアカハライモリ。鮮やかな赤。(博)
イモリも、孵化したサンショウウオ類幼生を食べるのに集まっているのでしょうね。いくらエサがあってもサンショウウオ幼生同士の共食いが普通で、ずっと続いてきた生きるための日常なのでしょうか。原発事故のおろかさをまじかに見ている今、我々人間はなんと平和でおろかな生き物かと感じます。生き物たちの生から、「生きる」意味を再確認したいです。(イナバ)
2012.05.04
オオルリ!
昨日の午後から只見に来ています。今朝、館の川でオオルリ♂発見!今年初でした。(ゆたぽん)
2012.05.02
正体は何でしょうか?
綺麗な物を見つけました。蝶々でしょうか?それとも蛾? (夢街道)
きれいなクジャクチョウですね。昆虫でしたら、三田村さんが詳しく解説してくださると思います。(イナバ)
2012.05.01
クラッポ
クラッポ(カモシカ)が毎日見られっつぉや。親子2頭でカタクリや花芽をムシャムシャ食ってっんぞや。日当たりがいいもんで、はやく生(お)えた草がら片っぱしから食ってんだべな。いろいろな味やかみごたえが楽しめて、山ぜんぶが食堂のようなもんだべな。食っくちゃ寝ー、食っくちゃ寝ーしてんがだら、ムチムチと太ってんぞや。こごはカモシカの天国だぁ。(イサム)
2012.04.26
祝!ユビソ報告書
6年の歳月をかけて、やっとこさユビソ報告書ができたぞや。A4判、80ページ、口絵カラー4ページ、ユビソ分布マップ8ページ、鈴木和次郎、菊地賢両氏の解説9ページ、そして2461本の全木調査リストとてんこ盛り。 徹底的にこだわった一冊だぞや。
こんじぇ、おらほの柳の木に学術的な価値がでたっちゅうごんだ。とにがぐよぐでぎだあんだ。
はやぐ見たい人は、29日出羽竜に集まっでくんつぇ。こらんにぇ人には来週送るようになっつぉや。あど、出版費用の足しにしんなんぬぇがら、なるべく多く売ってけやれ。(イサム)
2012.04.23
入叶津からみた浅草岳
昨日また、前の斜面でカモシカをみました。3匹でした。結構太っていましたよ~。雪の山は入叶津からみた風景です。(夢街道)
2012.04.17
カモシカ
入叶津です。きょうは「サシバ」「クマタカ」「ハヤブサ」と確認しました。すべて「ツガイ」でした。カモシカもエサをついばんでいました。(夢街道)
2012.04.08
トラフズク
「おらいの物置の中にへだな鳥が入った」というので、山際の集落さ、見に行ってきたぞや。そしだら、たまげた、りっぱなトラフズク! 気が荒くて、くちばしをパシッ、パシッって鳴らして、脚でがっちりつかまっちぇ、手がら血が出だずや。家の人の話だど、物置に、ちっちぇウサギ飼っていで、網のヘリをえれぇひっ掻いた跡があるんで、このウサギを狙って入り込んだんではねぇがというごんだっけ。野趣ある話でねーの。(イサム)
2012.03.29
叶津でユビソ見っけ!
叶津の中ノ平で、ユビソヤナギ、見っけ! 叶津のユビソは、浅草岳登山口あだりの叶津川両岸にしかねぇど思っでだら、なんと、中ノ平橋から上流に向かって80mくれぇ行った289号国道のわきにあったぞや。まだ2mぐれぇの雪があったども、その上から、ばがいっぺぇベンボ(芽)を出していだずや。雪の上にでていだ枝で、幹回り28㎝はあっだがら、下の方はまっと太ぇべな。雄木が2本、道路っ端にあったなんて、これだけ前を通ってでもわがらながった。ひょっとして、このユビソ、只見川流域でいちばん下流にあるユビソでねぇべが。そしだら、たいした発見?がもしんにぇな。(イサム)
2012.03.29
毘沙沢
昨日、家の窓からカモシカを見たので、先ほど確認してきました。家の周りをぐるりと回って城山の方向に戻っていました。和子さんが心配していましたが元気にしているようです。若いブナ林は家の北西200mほどの今日。(博)
2012.03.27
ねっかさすけねぇ、へんな雪
ねっかさすけねぇ、カッコネー。この電線は、もともとたるませでんだー。雪は被害ばっか目につけられんども、只見の豊饒な自然をつくる大元になってんと思う。あど、美しさや心を和ませて癒す効果もあっと思ってっつぉや。雪のマイナスイオンで頭も活性化すんであんめか。
さて、今回お見せするのは、きんなの朝、おらい(わが家)のゆんめって(家の前)のポールに付いだ着雪だぞや。北側から吹きつけた雪が、ポールの片一方にはっ付いたあんだべな。先っちょにたまった雪が前っ手に倒れて巻きこんだようになっちまったようだ。面白っしゃくて、おもわず、パチリ。ただ、車で通る人の目には変わり者に見えっぺな。(イサム)
2012.03.26
まだまだへんな雪
今朝、ニシキヘビぐれぇ太ぇ着雪を発見! これはまれに見る太さだぞや。まっすぐな電線の着雪では、こーだ太ぐはなれねーだ。これは、たるんだ電線に湿った雪がたまったたがんだがら、電線の着雪でも特別なあんだべな。この手の写真は、見っけだら、すぐ撮んなんねぇぞや。あれそれしてる間にすぐ落ちっちまうだ。(イサム)
いさむさーん、喜んでる場合じゃないのでねがい。重みで断線して停電になるパターンの様な気すっけど?(和)
2012.03.16
キツネに餌付け?
おらほのあだり(周辺)では、生ゴミを減らすためと、セーバタ(自家菜園)の肥やしにするために、野菜くずを雪の上さ捨てでっつぉや。ダイゴやらゴンボやらニンジンぐれぇしかねぇども、そだなに餌付いでんだな。2匹で、家のあだりを一軒一軒まわっているようだずや。毎年、春近くなっと見られる光景。(イサム)
2012.02.26
へんな氷
きょう、東北新幹線の那須塩原駅から只見まで車でかえってきただ。そしたら、車の両側のボディに、へんなこまっけぇ氷がびっしりついてんでねーの。これは、えらく凍てる日、ビシャビシャの消雪道路を走ったあとによぐできるあんだ。進行方向に向かって氷がのびていって2cmぐれぇになるんだずや。カナックリは下にのびる。洞窟で見られる氷筍(ひょうじゅん)は上にのびる。そしてこれは車の進行方向にのびる。この氷のことを、なんてちゅうって呼べばいいんだべな?
しなだも凍てる日に走った車を見でみやれ。たいした面白っしぇーずや。(イサム)