琵琶の演奏2014.12.03

忘年会~いがったよ~

 忘年会は盛り上がって誰も帰ろうとしない楽しい会でした。雪の只見に雪が降らない珍しい年の瀬の熱い忘年会でした。会員のSさん宅の「農家レストラン」で自家製野菜の料理をてんこ盛りいただきました。新会員のOさん、筑前琵琶のプロでした。「那須与一」を全員でシーンとして聞き惚れました。(夢街道)

2014.11.25

コハクチョウが来た

 2時ころ、ひとっぷろまち湯の前の只見川でコハクチョウ2羽がくつろいでいました。このまま只見のどこかに居着くといいですが。(クマ)

2014.11.14

浅草岳すだれ岩雪空

 浅草岳、すだれ岩まで雪がきています。3回もすだれに降らないとふもとには来ないと言われていますが、タイヤ交換はしてもらいました。(夢街道)

2014.11.06

銀山峠ハイキング

 銀山峠にハイキングに行きました。車2台で、柳津町軽井沢を目指しました。軽井沢集落からちょっと登ったところの小盆地に銀山跡があります。最盛期には1000人が住んでいたそうです。現在は廃屋1戸と夏の間だけ生活をしているような家が1戸ありました。かっての繁栄を物語っているのはレンガ造りの煙突です。上の部分は崩れていましたが、なかなか立派な煙突です。なんだか桃源郷のようなところでした。

 銀山峠は只見町小林から会津若松に至る銀山街道にある峠です。峠の頂上は眺めがよくありませんが、祠があるところから雪を抱いた飯豊山が眺められました。

 天気に恵まれ、最高のハイキングでした。(信)

2014.11.03

今年の積雪量は…

 最近見つけましたが、背丈の低いピーマンの枝にカマキリの卵が産みつけられてました。よく、高いところに卵が産みつけられると大雪だとか聞きますが、今年は積雪量が少ないのかな? 黒いカメムシもあまり見なかったなぁ…と。カナ

 入叶津もカメムシ少ないです。多い時は、カメムシのじゅうたんができます。今年は雪が少ないほうに賭けたい気がします~。(夢街道)

2014.10.24

てんとう虫てんとう虫

 気持ちいい秋晴れで、紅葉を眺めにいったらてんとう虫がうじゃうじゃ、冬ごもりにナミプラの下に潜りこんでました。黒いのやら赤いの、星の数も色々あるものです。今年は、くさむし(カメムシ)少な目な気がします。カメムシ少ないと雪が少ないっていうけど、本当なのかな。(こずえ)

2014.10.15

アトリの群れアトリ群舞

 きょうはアトリがすごかったぞや! ジュウネン畑どか栗林どかの上っ手を大群で舞っでだぞや。電線に止まっど、数珠つなぎのようだった。興奮してシャッターをきりまぐっただ。だども、焦って、いい写真は撮れながっだな。この写真には180羽ぐれえ写っでだっけ。あしたも飛んでっぺがら、家の近ぐを見でみやれ。(イサム)

2014.10.09

ヒバカリの赤ちゃん真っ黒いヘビ

 杉沢のヒロタテクノの工場内に真っ黒いヘビが忍び込んだっちゅうことで、持ってぎてもらっただ。ヒバカリの赤ちゃんだべな。目がクリっとしで愛くるしいかったぞや。おどなしいヘビだがんで、くつろいで写真撮っただ。(イサム)

2014.10.06

サンコダケサンコタケ

 柴倉山の山道にへんなキノコがあるということで行ってきただ。サンコタケだったぞや。近くで嗅ぐと、臭せー! 見た目も匂いもミラクル! オラ、こだあな(こんなもの)大好きだ。(イサム)

2014.09.03

高低差

 今日、Facebookで毘沙沢の朝の風景写真を投稿したら、Jさんが、「入叶津より秋らしい、標高が高いからですね」という書き込みが入りました。果たして……と調べてみましたら。

 地図(只見町要図25,000)からの読み取りですが、毘沙沢550m、布沢・太田530m、塩ノ岐・間丸貝520m、黒谷・黒谷橋483m、入叶津412m、十島376mでした。ちなみに田子倉湖の駐車場あたりが516m。毘沙沢が田子倉湖の水面より高いようです。そしてこの町の現在の住居としては一番の高所ということが分りました。(毘沙沢)

2014.08.30

ヨタカヨタカのロードキル

 ここは楢戸の国道。ヨタカのロードキルだぞや。近ごろめっきりいなくなっちまった。夏の暑い夜、キョッキョッキョッと鳴く声は涼しさと郷愁を呼ぶ風物詩だっだども、ホント声を聞がなくなったな。夜、道路の上にいて車にひかれるこどが多ぐで、昔はよぐもらったもんだ。こんだのあな(今度のもの)は、ぺしゃんこ状態。そんじぇも羽は残っでだがら、ペリペリとはがしてブナセンターに持ってったずや。(イサム)

2014.08.07

アナグマアナグマ

 夕方ホルンを吹く習慣になってから、毘沙沢に動物が近づかない気がしています。そんな中、数日前、林道を散歩?するアナグマ3匹と出会いました。親子だと思いますが、身体を寄せ合って仲良さそう。暑いのに毛皮をまとって……。車が50メートルほどの距離になると、そそくさと草の中に隠れました。(毘沙沢)

2014.07.12

ホタル

 Kさん、Eさん、Sさん、その他とホタルを見てきました。三ツ石神社前で、ヘイケ13。黒沢の田んぼで、ヘイケ26、ゲンジ7でした。(ゆたぽん)

田んぼにいたワカサギ2014.07.07

田んぼワカサギ

 今朝、隣のYあんにゃから「家の下の田んぼに小魚がいっぺぇ泳いでんだが、何ちゅう魚だべ」っちゅう電話があったんで行って見できたずや。そうしだらワカサギだったわや。50匹ぐれぇの2~3の群れが田んぼの周囲を泳いでんねぇがや。たぶん、田子倉ダムから流れできたあなが、只見用水を通って、この田んぼに入って、卵、産んだんだべな。田んぼの水の取り入れ口は、塩ビ管だったどもよぐ入ったもんだな。湖でなぐでも、こんな田んぼでも繁殖でぎんだなとたまげた次第。「田んぼワカサギ」で売り出さんにぇがな。(イサム)

ヒメサユリ満開2014.07.01

ヒメサユリ満開

 浅草岳はヒメサユリが満開です。登頂途中にカッコウの鳴き声が聞こえました。(和子)

2014.07.01

変形菌ブナセンターの変形菌

 ブナセンター玄関にある流木に変形菌が生えたということで行ってきたずや。よくあるムラサキホコリの仲間で、幹からもしゃもしゃした子実体が2株出ったずや。別の場所に生えでだ1株はこれから子実体になる直前のやつ。明日あだりには胞子をまき散らすがな。冬虫夏草とうちゅうかそうといい、変形菌といい、面白っしぇ生き物がいだもんだ。(イサム)

2014.06.17

ホタル

 黒沢集落内で13日、今年はじめてのホタルを2頭見つけました。今日、同じく黒沢集落内を9時すぎにまわってみましたが、9頭確認できました。両日とも夜はまだ寒いのでしょうか、水路わきの草むらにとまって光っているばかりで、飛んでいる姿は見えませんでした。たぶん、すべてゲンジです。手に取るとけっこう明るい光です。昨年は少なかったので、今年は少し多くなるといいなと思います。(クマ)

ひかれたクマタカ2014.05.23

クマタカだんねぇがや!

 きょうのお昼、「宮渕地内の国道252号線上にでっけぇ鳥が死んでんぞ」っちゅう連絡が入ったんで、至急現場に直行しだら、あれま、クマタカだんねぇがや! 外傷は見当だらながったども、カラスの奴めらに食わっちぇ背中に穴開いでだっけ。んじゃども、絶滅危惧ⅠBっていう絶滅寸前のレアな鳥が道路さ落ぢでるってぇのも、只見ならではだべな。見でぇ人は、ブナセンターにおいであっから行って見でけろ。(イサム)

2014.05.18

カイツブリバードウオッチング

 本日、確認した鳥さんです。オシドリ・カルガモ・カイツブリ・イカルチドリ・イソシギ・トビ・サシバ・ノスリ・アカゲラ・モズ・ハシボソガラス・ツバメ・ヒヨドリ・ウグイス・クロツグミ・ヒタキ♀sp・カワラヒワ・ホオジオ・ノジコ。以上19種類。カイツブリの赤いほっぺがかわいかった。そして、林道わきの水たまりには、クロサンショウウオとトウホクサンショウウオの卵塊がいっぱい。ハコネサンショウウオの幼生も多かったな。参加者は5名でした。

 ひっさびさに見たカイツブリです。水鳥が戻ってきたということは、水害後の生態系が復活してきた兆し。それにしても愛嬌のある顔です。(イサム)

ルリタテハ2014.04.25

ルリタテハ

 入叶津で見ました。なんという蝶でしょうか。(夢街道)

 ルリタテハですね。羽根のふちに沿って太い青い筋が目立って、きれいですねー。林に住んでいて、成虫で越冬するとのこと。入叶津の林も暖かくなって来たんですねー。(ゆたぽん)

2014.04.17

フクジュソウ福寿草が満開でした!

 開花情報を教えてもらったので、フクジュソウの群生地に行ってきました! 一面黄色の絨毯です。只見の春がどんどん広がっています。(はる)

 幸せの黄色の絨毯ほんとうにきれいでしたね! カタクリやキクザキイチリンソウの紫と白の絨毯も広がってきました。日に日に色彩が増えて外を歩くのがとっても楽しいです。通勤路でもついつい途中下車してしまうので通勤時間が普段より長くなってしまいます。(マイ)

2014.03.29

ツバメ初認

 きょう午後4時、おらいの上空を2羽のツバメが鳴きながら飛んだずや。春が来たなぁ。そして、午後6時20分、ジョウビタキ1羽、裏の栗の木に来る。冬がおわっちもーなぁ。(イサム)

荒野の黒沢?2014.03.28

荒野の中のK邸

 いま、黒沢のKさんの家の周辺が面白っしぇ景色になってっずや。田んぼの融雪を早めるため、バックホーで押し返しをしていんだども、そのあとの雪のかたまりがゴロゴロしてんだずや。撮りかたによっては、こんな荒野の中の一軒家になっちもぅ。春先の楽しみのひとつだぁ。(イサム)

2014.03.19

シトドシトド

 川岸のソメイヨシノの枝にシトドが6羽止まってだっけ。集団でいるってごどは、まだ着いたばっかだべな。だんだん縄張り作っで「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」って鳴ぐようになっぺな。シトドっては只見の方言だ。詳しくは「会津只見の方言」を見でくんつぇ。(イサム)

*シトドはホオジロです。

2014.03.15

月田農園への道月田農園訪問

 月田農園へ雪遊びに行ってきました。参加者は10名です! 集合場所の月田さん宅を9時30分頃出発し、クロカンやスノーシュー、カンジキをはいて月田農園を目指します。スノーモービルの跡がついていたので、カンジキなしでも歩けました。出発してからすぐに皆が集まって山の斜面を見ているなと思ったら、なんとカモシカがじっと動かずにこちらを観察しているようでした。負けじとこちらもカメラを向けて撮影会です。顔と足が真っ黒でずいぶん濃い体色をしていました。

 ミズメという木の樹皮を傷つけてにおいを嗅いだり(サロメチールのにおいがしました!)、木の芽につく虫の卵を探したり、自然観察をしながら途中に休憩をはさんで約2.5kmの道のりを歩きました。月田農園には、2時間30分ほどかかりました。

 月田農園で昼食をとりつつ、飾ってあったノコギリやヨキ(斧)のお話を聞いたり楽しい時間を過ごしました。薪ストーブが暖かかったです。その後、月田農園の裏山を散策しながらドングリの帽子を使った笛の吹き方を教わったり、何という木か忘れてしまいましたが、樹皮がアブラムシが排泄した糖分で黒く汚れている木を教えてもらいました。

 帰り道もいろんな観察を行いながら16時に雪遊びは終了となりました。途中カモシカを見つけたところで、反対側の山の斜面を登る姿を発見! 道の脇にはカモシカの落とし物がありました。木の芽を使った笛を教えてもらいましたが、月田さんのようにきれいな音は出せませんでした。(はる)

佐藤さんのお話し2014.03.08

盛況だった講演会

 叶津番所において12回目の「只見の自然に学ぼう会」が開催されました。 タイトルは「懐かしき茅葺き時代の南会津」、講師は『我が南会津』『白神山地』等の著者である佐藤勉さんです。当日は只見らしい大雪となりましたが、約50名の参加がありました。

学ぶ会会員以外に只見町民の方々、山関係の方々の参加もあり、予想以上の人出となりました。

 どこからか寒い風が吹き込む番所の部屋にぎっしりと肩を寄せ合うように座り、昭和の薫りたっぷりな写真の数々を見ながらその時々のエピソードを聞き、感心したり、笑ってしまったり、ほのぼのとした気持ちになりました。

盛り上がった懇親会 引き続いての懇親会も旺盛な食欲と尽きない話題で盛り上がり、アッと言う間に3時間30分が過ぎてしまいました。和やかで楽しい会になり、講師の佐藤さんも満足されたようです。 (かのうや)

2014.02.19

カワラヒワさえずる

 キリキリ、ジーンって、朝からカワラヒワがさえずってんぞや。まだ2月だっちゅうのに今年は早すぎんなぁ。今年の夏鳥、第1号。やっぱ浅雪で、春が近ぇのがな。(イサム)

2014.02.02

あらら…

 今朝は、かた雪っぽいので自宅周りに降り積もった雪の上を散歩しながら、たまたま屋根を見たら穴が…。うちの屋根を突つく犯人はだんじゃべ? キツツキとか、鳥だべなぁ…。(カナ)

雪小坊主2014.02.01

雪小坊主

 オジロワシ空振りの帰り路、只見小学校の門柱の上にへんな雪発見! 学校さ向がって小坊主がお辞儀してるように見えねぇが。門柱の上さ、たっぷり積もった冠雪が、きんなの雨風ときょうの気温のゆるみでこだ姿にしてしまったんだべな。鳥はでなくても、これだけでも面白っしぇーぞやい(悔しまぎれ)。(イサム)

2014.02.01

雪虫めっけた~

 大雪で名の通ってる只見町入叶津で雪虫が出ています。全層雪崩も起きています。これって春なの? 雪も少ないですよ~。(夢街道)

キツネ2014.01.19

おらいのセンサーカメラ

 おらい(俺の家)の裏さ、でっけぇ犬ぐれぇもある足跡がついでいだ。キツネにしてはでっけぇし、足跡も一直線とはいえねぇなと思って、センサーカメラを仕掛けてみだ。そしだら、こだでっけぇキツネが写ってだ。りっぱなキツネだ。このナメシ皮欲しー!(イサム)

2014.01.18

オジロワシ情報

 今週は大変寒い日が続き水道管破裂された家もあったようですが、雪は比較的少ないこの頃の只見町です。オジロワシの情報を頂き、お知らせいたします。伊奈川から只見川合流点や只見湖の上空を、尾っぽが白く、嘴が黄色で大きなワシがいたらオジロワシですよ。見つけたらラッキー。山肌で大きな足跡見つけたら、たどって見てください、カモシカが食事してるかも。寒くても元気に観察楽しみましょう、冬は見る物いっぱいだよ。(和子)

2014.01.13

水鳥観察会

 ガンカモ類の調査は、天気晴朗なれど、鳥見えずでした。1月12日の調査日を基準として前後1週間以内でのカウント報告は可となっているので、1月7日の調査結果を報告します。

 只見湖は、カルガモ88、マガモ12、コガモ43、ヨシガモ3、ホオジロガモ3、キンクロハジロ11、ホシハジロ23、スズガモ2の計8種、185羽でした。滝湖は、0羽。いずれも過去最低を記録。

 豪雨災害から3年たっても、水鳥たちの生息地環境がもとに戻っていません。河畔域の植生、水底の水草、水生昆虫、魚類が洪水でリセットされたあと、まだ回復していないようです。その証拠に水生昆虫を食べるカワガラスや魚を食べるカワアイサやカワウがまったく見られません。ホシハジロが少ないのは、水草が洪水前の状態に回復していないのでしょう。もとに戻るには、まだまだ時間がかかるようです。

追伸:水鳥観察会では、鳥がさっぱり出なかっだんで、山の方ばっか見ったずや。そしたら、木にずねぇコブみでぇあな、でぎったけ。よーぐ見だらサルだっけ。全部で8頭。木の上で丸ぐなってじっとしていっけ。親子は抱き合っていで、子ザルはよぐ枝伝って動ぐっけな。ときどぎ、ホオノキの枝の皮をむしって食っては、むしゃむしゃかんでんだが、そーだ栄養なんぞはあんめえ な。風雪のなかのサルの様子ばっか見で楽しんできたぞや。(イサム)

雪えくぼ2014.01.01

初日の出と雪エクボ

 あげまして、おめでどーごぜぇます。

 今朝は、えれぇ天気よがったな。初日の出を撮っぺぇど思っだら、あれま、雪エクボだんねぇの。気温が上がって、雪面のあちこちにくぼみができだあなを、雪がエクボを作っだど見立でだあんだ。春っつぁき(春先)によぐでんがんだどもな。正月早々、笑みが見らっちぇ今年もいい年がも。(イサム)